浴室のドアは、高湿度の環境に常に晒されているため、適切な手入れを怠ると劣化が早まってしまいます。しかし、日頃からちょっとした工夫で手入れをすることで、ドアの寿命を大きく延ばし、交換費用を節約することができます。最も基本的なお手入れは、使用後の水滴の拭き取りです。入浴後は、ドア全体に残った水滴を乾いた布やスクイージーで拭き取る習慣をつけましょう。特に、ドアの継ぎ目やレール部分に水がたまりやすいので、念入りに拭き取ることで、カビや水垢の発生を抑えられます。水滴を放置すると、ミネラル分が固着して頑固な水垢となり、見た目を損ねるだけでなく、素材の劣化を早める原因にもなります。次に、週に一度は中性洗剤を使った軽い清掃を行いましょう。柔らかいスポンジに中性洗剤を含ませ、ドア全体を優しく洗い、その後、洗剤成分が残らないようにしっかりと水で洗い流してください。特に、手垢や石鹸カスがつきやすい取っ手部分や、汚れがたまりやすいドアの下部、レール部分は念入りに清掃することが大切です。強くこすると表面が傷つく可能性があるので、優しく拭くことを心がけましょう。また、月に一度はドアのヒンジやレール部分のチェックと清掃を行いましょう。これらの可動部分は、髪の毛やホコリ、石鹸カスなどがたまりやすく、放置すると開閉不良や異音の原因になります。歯ブラシなどを使って細部の汚れをかき出し、きれいにした後は、必要に応じてシリコンスプレーなどの潤滑剤を塗布すると、スムーズな動きを保てます。ただし、油分が付きすぎるとかえって汚れを吸着しやすくなるため、適量を塗布し、余分な油は拭き取るようにしましょう。これらの日常的なお手入れを習慣にすることで、浴室ドアは常に清潔で機能的な状態を保ち、結果として交換時期を遅らせることが可能になります。
浴室ドアの寿命を延ばす!日常のお手入れ術