浴室のドアには様々な種類があり、それぞれに特徴があります。ご自宅の浴室の広さや使い勝手、予算に合わせて最適なタイプを選ぶことが重要です。最も一般的なのが「折戸」です。これはドアが中央で折りたたまれて開閉するタイプで、省スペース性に優れています。狭い浴室でも開閉スペースを確保しやすく、比較的手軽に交換できるため、多く採用されています。ただし、構造が複雑なため、レール部分に汚れがたまりやすく、定期的な清掃が必要です。次に「開き戸」があります。これは一般的な部屋のドアと同じように、前後に開閉するタイプです。気密性が高く、デザインの自由度も高いため、ホテルライクな浴室を演出したい場合などにも適しています。しかし、ドアの開閉に必要なスペースが広いため、広い浴室でないと使い勝手が悪くなる可能性があります。また、開閉時に水滴が飛び散りやすいというデメリットもあります。「引き戸」は、ドアを横にスライドさせて開閉するタイプです。ドアの開閉スペースが不要なため、狭い浴室でも有効にスペースを活用できます。また、車椅子での出入りもしやすく、バリアフリーを考慮したリフォームにも適しています。ただし、引き込むスペースが必要なことや、レール部分に汚れがたまりやすい点は折戸と同様です。最近では、ルーバー状の「ガラリ戸」も人気があります。これは通気性に優れており、浴室内の湿気を効果的に排出できるため、カビの発生を抑える効果が期待できます。しかし、気密性は低く、冬場は寒さを感じやすいかもしれません。これらのドアは、素材も様々で、樹脂製、アルミ製、ガラス製などがあります。それぞれの特徴を理解し、ご自身のライフスタイルや浴室の環境に合ったドアを選ぶことが、快適なバスタイムを実現する鍵となります。専門業者に相談し、実際にショールームなどで実物を見て比較検討することをおすすめします。
浴室ドアの種類とそれぞれの特徴を解説